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クリヒゲマダラアブラムシ | |
学名:Tuberculatus kuricola | |
クリ上の有翅型(2010.7.11) |
Data | |
和名 | クリヒゲマダラアブラムシ |
体長 | 約2mm |
分布 | 北海道,本州,九州 |
出現期 | 5〜11月 |
餌 | クリの汁 幼虫も同様。 |
解説 |
クリに付くトゲマダラアブラムシ。 クリの葉・新梢に付く。 体色は黄褐色で、薄くロウ質白粉で覆われる。 有翅型の翅は翅脈に沿って暗褐色に縁取られる。 生息密度が高くなると翅が退化した有翅型(短翅型)が見られるが、胎生♀では無翅型はいない。 秋には有性世代が出現し、♀は卵生の無翅型、♂は有翅型となる。♂は暗灰褐色、♀は胎生♀より大型で黒褐色をしている。 |
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