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アメリカザリガニ
学名:Procambarus clarkii

アメリカザリガニ(2007.9.17)
Data
和名 アメリカザリガニ
  • 別名:エビガニ
甲の幅 約100mm
分布 本州,四国,九州
  • アメリカのミシシッピー川原産の外来種。
エサ 小魚,水草など
コメント
日本に最も普通に見られる大型のザリガニ。
もともと食用ガエル(ウシガエルRana catesbeiana))の餌として輸入されたものが逃げ出して定着するようになった。雑食性で稲を切ってしまう被害もあるが、赤くて立派な鋏を持つ姿は子供達に大変人気がある。
空気呼吸ができるため、汚れた溝などでも生息できる。
脚や鋏は取れても、脱皮時に再生することができる。
♂の鋏は非常に大きく発達するが、♀では比較的小さい。エビをカニを掛け合わせたような形をしていることからエビガニと呼ばれることもある。
本種はアメリカザリガニ科とされることもある。
 
ペットとしても人気で、現在はアルビノ個体のホワイトザリガニや全身真っ赤な品種や、オレンジ色の品種などが作出されていて、根強い人気がある。
飼育は至って簡単で、煮干しや水草など何でも食べ、水質悪化にもよく耐える。
 
写真は採集した本種を水槽内で撮影したもの。本種の幼生は至るところの沼で見かけるが、たまたまとても赤いやや大型の本種を見つけたので、飼育してみることにした。
PHOTO

♂@
(2007.9.2)

♂A
(2007.9.17)
 
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