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ミナミヌマエビ
学名:Neocaridina denticulata denticulata

市販のミナミヌマエビ(2008.3.22)
Data
和名 ミナミヌマエビ
体長 約2cm
分布 本州(中部以南),四国,九州
エサ 雑食性(藻類,アカムシ等)
コメント 日本では数少ない一生淡水で生きる陸封型のヌマエビ。
体長は3cm前後で、環境に合わせて体色・模様を変異することができる。
主として暗褐色の体色に、頭部から尾にかけて淡褐色の縦筋が入ることが多い。
大卵型で、♀の腹に100個前後の卵を持ち、稚エビの状態で孵化し、親から離れる。
エサ用としても販売されており、非常に安価で入手は容易である。
注意:現在流通されている本種のほとんどがシナヌマエビ(Neocaridina d. denticulata)か両亜種の交雑個体であることが判明した為、当ページの個体も同様に本種ではないことが分かった。カワリヌマエビ属ページへ
 
写真は飼育中の個体を撮影したもの。飼育と言っても、何もせずに増えており、シマヨシノボリRhinogobius sp.)の餌としても使用しているほど。
PHOTO

赤味の強い個体。
こげ茶色に、クリーム色のラインが入る個体もある。
(2008.3.22)

黄褐色の個体。
水槽内の環境ではこのように体色が淡くなることが多い。
(2005.5.3)

泳いでいる本種
腹部の裏にある腹肢を動かして泳いでいる。
(2005.2.22)

抱卵した♀
(2005.2.20)


(2005.2.21)

幼生@
(2005.3.15)

幼生A
(2005.4.30)
 
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